最近はデータの保管ややり取りをクラウド(クラウドコンピューティング)でおこなうことが増えました。クラウドってよく聞くけど何? という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。
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クラウドとは、もともとは雲(cloud)の意味で、実際にはネットワーク上にあるデータサーバーのことです。クラウド登場以前は、自分のパソコンや携帯電話の中にデータを保管していました。しかし今は、クラウドというネットワーク上のデータ保管場所に保管・共有ができるようになっています。目に見えないところに保管するという、まさに雲をつかむような話ですね。
アクセスする端末(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)が異なっても、自分の保管した情報にアクセスができる。
なぜクラウドが使われているのか
データをインターネット上に保存することで、様々な端末、様々な場所からアクセスすることができます。グループでクラウドを共有すれば、そのグループに入っている人はデータを共有してアクセスできるわけです。たとえば会社の部署でクラウドサービスを使っていれば、社内から保存したデータを、外出先の別の社員の人もスマートフォンで見ることができます。
また、ネットワークを構築して一からシステムを用意するより、クラウドサービスを利用したほうが時間もコストもかからないというメリットも大きな理由です。
パソコンでの使い方
クラウドサービスもいろいろありますが、Windowsでパソコンをお使いの方がほとんどだと思いますので、マイクロソフト社のOneDriveがおすすめです。
また、Windows8.1のパソコンをお使いの方なら、マイクロソフト社ホームページの初めてのOneDriveが役立ちます。
マイクロソフト社の提供するクラウドサービスの「OneDrive」 無料で使えるほか、使い勝手の良さで人気。
ブロードバンドの普及で、だいたいの場所でインターネットができるようになりました。また、パソコンやスマートフォンなどでしかインターネットにアクセスできなかった時代から、時計や車や電子ペーパーや様々なものからネットで繋がれるようになりますし、そうなりつつあります。
もしパソコンを使わなくなったとしても、ネット社会は今後も進化していきます。端末や使い方が変わるだけです。「パソコンの修理屋さん」も、進化していくネット社会に対応できるよう日々進化していきます。
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