昨年の12月、日本通信とVAIOが共同で新しいスマートフォンを販売するというプレスリリースが発表され、話題になりました。

 

そして、3月12日に「VAIO Phone」という名称でVAIOのスマートフォンが発表されました。出荷日は3月20日とのこと。さて、この何かと話題になっているVAIO Phone。これは慣れ親しんでいるスマホと一体何が違うのでしょうか?
OMG docomo microSIM card :D
OMG docomo microSIM card 😀 / kalleboo

VAIO PhoneはSIMフリーのスマホ

ほとんどの人たちがガラケー(ガラパゴスケータイ)から、スマホ(スマートフォン)になりました。変更してから気が付いた人も多いかと思いますが、スマホの利用料がガラケーに比べて高い。ガラケーよりも端末は安くなったけれど、その分利用料が高くなってしまった。という人が多いと思います。

 

しかし、最近ではもっと安くスマホが利用できるというCMや広告を目にします。これはどうゆうことなんでしょうか。

 

「安いスマホ」とは安くスマートフォンが利用できるということです。そのスマホとはSIMフリーのスマートフォンといわれるもので、今回話題になったVAIO PhoneはSIMフリー。さて、このSIMフリーとは一体何?

 

SIMフリースマホとは?

SIMフリーとは、そのまんまの通り、SIMが自由なことです。要するに、スマートフォンといった端末に挿入されているSIMカードを自由に交換できるというもの。

 

大手通信会社(キャリア)と契約をし料金プランを決定し、スマートフォン(携帯電話)を購入するといったことを大半の人たちはしていると思います。そのとき、SIMカードと呼ばれるICカードに電話番号等を特定するための固有のID番号が記録されます。

 

そのSIMカードをスマートフォンに挿入することによって、利用することが出来るようになります。各キャリア会社によってSIMカードやスマートフォンの方式が違い、docomoのスマホのSIMカードをauのスマホに挿入しても利用できないのはそのため。これをSIMロックといいます。

 

日本のキャリア会社は基本的にSIMロックをしてビジネス展開をしてきました。しかし、一部のスマホはSIMカードを交換しても利用できるスマホがあり、それをSIMフリースマートフォンと呼ばれる物で、「安いスマホ」と注目されているのです。

 

SIMフリースマホはなぜ安い?

SIMフリーのことはわかったが、何で安いんだろう?何で利用料が安く抑えることが出来るんだろう?と思ったのではありませんか?また、SIMフリースマホはどこで売っているんだろうとも。

 

SIMフリーカードを提供する会社は主にMVNO事業者です。大手キャリア会社も市場に参入しているみたいですが、主に格安のSIMカードを提供しているにはMVNO事業者になります。聞きなれないMVNO事業者とは仮想移動体通信事業者のことです。自分達で通信設備を持っていない業者です。

 

つまり、MVNO事業者とは大手通信会社から回線を借りて通信サービスを提供している事業所のことで、通信設備を持っているNTTなどは移動体通信事業者(MNO)と呼びます。

 

MVNO事業者は通信設備を持っていないため、設備投資をしていません。NTTといったMNO事業者から回線を借りているわけで、MNO事業者側からすると自分達のものを使ってほしいもの。よって、格安で回線使わせる代わりに通信速度などを制限しています。

 

MVNO事業者が提供する通信サービスは大きく分けてデータ通信と音声通話の2種類です。データ通信サービスに特化させ、低価格でデータ通信サービスが利用することが出来ます。

 

SIMフリースマホの最も大きな利点は、通信コストが安いということも挙げられますが、色んな端末を使えるというとこともあります。

 

昨年の十月に総務省が「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案を発表しました。これによると、2015年度よりSIMロック解除が義務化される方針となったようです。日本で人気のiPhoneもSIMロック解除対応になる見込みです。

 

今でもドコモでは3000円の手数料を払えば、SIMロック解除に応じてきましたが、改正案では原則無料でSIMロック解除に応じることになります。さて、SIMロック解除の改正案によって、スマートフォンがどうなって行くのでしょう?。今後に注目です。

 

参考元
OCNプロバイダ SIMフリーとは?
男的充実LIFE 格安スマホはなぜ安いのか?料金が低くなる格安SIMのからくり